磯蔵酒造創業150周年を記念して、令和元年に発売された「ISOKURA150 ビンテージ ザ・平成 ミレニアル ブレンド」。
21世紀の幕開け、平成12年(2001年)から平成30年(2018年)までに醸造され、蔵で氷温貯蔵されていた「斗瓶取りの出品酒」や「熟成試験酒」などの平成の秘蔵酒を、当蔵杜氏 石川博之が「現代の食中酒」をテーマにブレンド。2001年に「平成の磯蔵改革」と銘打ち、社名や米作り、酒質、ラベルなどを一新した磯蔵酒造。このお酒は磯蔵酒造の平成の歴史が溶け込んだプレミアムな一本といえます。
蔵がある笠間をはじめ、茨城県内で定番の地酒として地元民に愛されている「稲里」。明治元年創業の磯蔵酒造で「地元の水、米」にこだわって醸されているとても良いお酒です
磯蔵150周年で発売された平成アッサンブラージュ秘蔵酒
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | - |
---|---|
原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(国産)・米麹(国産米)・醸造アルコール |
アルコール分 | 17度 |
使用品種 | - |
精米歩合 | 70% |
キャップ |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
※製造年:2019年
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷酒、常温、お燗でも
酒蔵紹介
明治元年(1868年)に創業。茨城県笠間市稲田にある『磯蔵酒造』は、茨城県の地酒『稲里(いなさと)』を製造・販売しています。地元では定番のお酒として愛され、そのラインナップには「風」「土」「山」「月」などなど、漢字一文字でお酒の特徴を表現したシリーズがあります。毎年の新酒「初しぼり」や、大吟醸の「日々是好日」も地元だけでなく全国にファンを作る銘酒です。稲田という地名の通り、古来より良質であった地下水とお米のある環境。そのうえで、地元の蔵人、地元の方々とのたくさんの縁が上質なお酒を醸します。「一期一会」「酒は人」など、人間を大切にする蔵のお酒造りは、そのやさしい酒質にも表れています。


保存方法PRESERVATION METHOD

保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。

温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。

賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。