海琳堂のオリジナル商品『Agem(エイジェム)』は、日本酒古酒の草分け的存在である蔵元、白木恒助商店と共同開発して出来た商品です。この古酒界で有名な酒蔵に依頼したのは、特別な環境を必要とせず「誰もが」「自分で」「簡単に」「美味しく」熟成させることのできる日本酒です。その中でもこの『Agem 海中熟成酒2022年醸造』は、古酒用に醸造した純米酒を半年以上駿河湾の海中に沈めた特別ver。古酒にするために造ったお酒は味わいが深く、甘口で酸やアミノ酸もしっかりしており、海中では絶え間ない揺れや、地上よりも数倍響く音の反響などで特殊な熟成が進みます。『Agem』の名は「Age(年)」+「Gem(宝石)」の造語であり、年を重ねるごとに宝石のような輝きを身につける特別なお酒であることを表現しています。上質な日本酒を海中に沈めて熟成。旨味とロマンあふれる一本!
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米 |
---|---|
原産国 | 日本 |
内容量 | 500ml |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
アルコール分 | 16度以上17度未満 |
使用品種 | 五百万石30%、日本晴70% |
精米歩合 | 麹米70%、掛米75% |
特記 | 古酒・熟成酒 |
キャップ | スクリュ-キャップ |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
濃いめのお料理ともよく合います。海中熟成なので、魚介ともぜひ。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
様々な温度帯で
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
「おいしいSAKEを世界へ」というメッセージを掲げ、海琳堂は2013年にスタートしました。そしていま「SAKE」は急速に進化し、世界中を虜にしています。職人の手によって丁寧に醸された美しい日本酒。郷土文化に根ざし愛され続ける世界中の酒の数々。私たち海琳堂も、多様性にあふれた個性的な「SAKE」のような存在であり続けたいと思っています。海琳堂オリジナルは、日本全国の酒蔵と提携することで、日本酒の概念を覆す革新的な酒造りを目指しています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
りん
海中に沈んでいた貝類の痕があるあるボトル、そしてライトな琥珀色のお酒が雰囲気ありすぎです! 味わいは濃醇ですが、熟成の癖はあまり感じられません。まろやかで旨味が凝縮され、刺激するような風味のない包み込まれるようなお酒です。お好みでゆったり自宅熟成させるのも良いと思います!