茶人から名を取った丿貫シリーズの最高峰
安土桃山時代、千利休と同世代に実在した「丿貫(へちかん)」は、高価な茶器を持たず、豊臣秀吉が主催の北野大茶の湯において朱塗の大きな傘を立て、野立ての趣向で茶の湯をし、秀吉を喜ばせたと伝えられています。名声を欲せす、思いのままに行きた茶人「丿貫」。この新シリーズは「丿貫」にならい、「日本酒だからこう有るべき」という概念から解き放たれた、自由で新しい日本酒です。
純米大吟醸といえば高級酒!というイメージで、香りがものすごく華やかだったりするのですが、この大吟醸は”チャーミングさ”と”色気”を目指したとのこと。「型にはまらず」を目指すノ貫(へちかん)シリーズだからこその純米大吟醸です。酒蔵さんいわく、「キチンとしたシャツのボタンをひとつ外す時のような、あるいは袖を少し腕まくりする瞬間の色気」。興味をそそる大吟醸です。
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米大吟醸酒 |
---|---|
原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(山田錦)・米こうじ(国産) |
アルコール分 | 15度 |
使用品種 | - |
精米歩合 | - |
キャップ | 王冠 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
白身魚、鶏肉、青い野菜。華やかで爽やかな香りと味わいが、白身魚や鶏むね肉などの素材を味を引き立てます。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やしてワイングラスで、または厚さが薄めのおちょこで
味わいチャート
TASTE CHART
酒蔵紹介
安政元年の創業以来、平安の昔より米どころとして知られ、酒造りの文化を発展させてきた伊勢の国で、清酒づくりの技を磨いてきました。選び抜いた米と澄んだ水を用い、人の手作業で醸す寒紅梅の酒。一滴一滴に熱い夢を込めて酒造りに取り組んでいます。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
スタッフ:はると
とっても繊細な味わいです。少し甘くて、余韻があって、丁寧に造られているんだなあという印象。こちらも純米吟醸の方と同じく冷やして飲みたい味です。青いボトルの色も形状も素敵です。