安土桃山時代に千利休と同じ時代を生きた茶人・丿貫。このお酒の名前の由来です。丿貫は高価な茶器を持たず、手取り釜一つを持って飯炊きも茶釡にも使ったという伝説的な茶人。そんな茶人の名前をとった寒紅梅酒造の「丿貫」シリーズは、名声を欲せず思いのままに生きた丿貫のように、「日本酒だからこう有るべき」という概念から解き放たれた自由で新しい日本酒です。
「純米吟醸」は清らかな湧き水を飲んだ時のような味わいを目指した一本。まずひと口目に感じるのは清涼感。味わいは爽やかで軽やか、マスカットのようなフレッシュな果実を想わせる香りもあり。甘みと苦味のバランスは良好で、旨味もあり、まるで「天然サイダー」のような味、と蔵元が語る個性的な純米吟醸です。
まるで天然サイダーのような味わい
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米吟醸 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(山田錦)・米こうじ(国産) |
アルコール分 | 15度 |
使用品種 | - |
精米歩合 | - |
キャップ | 王冠 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
※製造年:2021年
合わせる食べ物
PAIRING
白身魚、鶏肉、青い野菜、ハーブ、オリーブオイル。清涼で爽やかな味わいが白身魚や鶏肉に良く合います。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
冷やしてワイングラスで、または厚さが薄めのおちょこで
味わいチャート
TASTE CHART
酒蔵紹介
安政元年の創業以来、平安の昔より米どころとして知られ、酒造りの文化を発展させてきた伊勢の国で、清酒づくりの技を磨いてきました。選び抜いた米と澄んだ水を用い、人の手作業で醸す寒紅梅の酒。一滴一滴に熱い夢を込めて酒造りに取り組んでいます。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
スタッフ:はると
華やかな香りと甘味にマスカット的なフレッシュ感や、ちょっとの苦味があって、香りすぎず、甘すぎずで良いです。バランスが良いってこういうお酒の事でしょうか。程よいスッキリとした日本酒です。断然冷やして飲みたい味でした。