山形県産のぶどうを100%使用した薄旨な仕上がりの赤ワインです。様々な醸造方法でスチューベン、デラウェア、メルローを醸し、2023年の春にブレンド。全て野生酵母にて自発的に発酵。無清澄、無濾過、酸化防止剤等その他の添加物は不使用です。味わいはフレッシュで、果実の甘酸っぱさに青いハーブを思わせるようなビターさも感じられます。香りには食用品種由来のキャンディ香があり、イチゴなどの赤いベリーの要素をメインにしながら余韻に烏龍茶の様な香ばしいさが加わっています。タンニンは柔らかく、一部アンフォラの影響も受けて滑らかな印象。色調は淡いが、余韻に向けて味わいの広がりが感じられる“薄旨”な仕上がりです。ワインの味わいが柔らかい分、みずみずしさのある野菜をメインにした料理と。 また、甘酸っぱさやライトなタンニンとバランスするような軽めの油脂を感じる食材がオススメです。“薄旨”な仕上がり。さらりと美味しいナチュラル赤ワイン
商品スペック
PRODUCT SPEC
原産国 | 日本 |
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内容量 | 750ml |
原材料 | ぶどう(山形県産) |
アルコール分 | 11.5% |
ぶどうの種類 | スチュ-ベン 75%、デラウェア 15%、メルロ- 10% |
味わい | |
ビンテージ | 2022年 |
ボディ | ライトボディ |
キャップ | |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
・鴨と芹のすき焼き ・茄子と茗荷の味噌漬け ・豚バラと春菊のオイルパスタ(叩いた黒オリーブを絡めて)など。
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
グレープリパブリックは、山形県南陽市にあるワイナリーです。ぶどうの産地南陽市を舞台に、ニュージーランドの名ワイナリーでも修業した藤巻一臣氏による、多くの人との出会い、つながりで実現した特別なワイン製造を行っています。南陽市は、大きな寒暖差と水はけの良いぶどう栽培に適した土地。そこで、除草剤などの農薬は勿論の事、肥料や酸化防止剤など余計な物を一切使用しない「ナチュラルワイン」を製造しています。商品のラベルは目を引くデザインですが、その中身はナチュラルそのもの。「ブドウよりもブドウらしい」ナチュラルワインは通常のワインとは一線を画します。また、ワインの創成期から数百年前まで一般的だった「アンフォラ」という陶器を使っての醸造は国内では超希少。この伝統と自然に彩られたワイン醸造で、南陽市の葡萄と風土をたっぷり詰め込んでいます。
りん
浅そうに見えて実は深かった湖のようなワインです。チャーミングなベリーの香りの中に草(お茶)のようなニュアンス。注いだあともじわじわと広がりを感じます。飲み口は軽やかなので、和食にも合わせやすい印象です。日本の食卓に合わせやすい1本です。