川鶴酒造さんの大人気酒「讃岐くらうでぃ」。まだ飲んでいないならもったいない!日本酒界の異端児、唯一無二の味わいです。麹菌にクエン酸がたくさん出る白麹を使い、さらに通常の3倍の量の麹を投入するというリッチな造り。澱もたくさん含まれているので、トロトロのテクスチャ―と甘酸っぱい味わいが生まれているのです。もともとは酒蔵の地元・香川のご当地グルメ「骨付鶏」に合うお酒として作られた讃岐くらうでぃ。飲むと本当に乳酸飲料のような味わいで、ヨーグルトのようでもあり、スパイスを効かせたお肉料理や揚げ物との相性も抜群です。アルコール度数は6度と軽いので、キャンプやBBQなど、みんなでワイワイ楽しめますよ。
香川県にある川鶴酒造。銘柄名「川鶴」は、清流“財田川”に鶴が舞い降りたことから初代蔵元が命名されたそうです。財田川は地元では別名“宝田川”とも呼ばれ、田に宝をもたらす水源。その川の伏流水を仕込水として、力強く爽やかな酒質を醸しだすことを目指しています。
クリーミーなにごり。通常の3倍の量の麹を投入するというリッチな造り
酒蔵紹介
明治24年(1891年)創業。社名と同じ『川鶴(かわつる)』を代表銘柄として、香川県観音寺でお酒造りをしています。初代:川人清造が美しい財田川に華麗な鶴が舞い降りる姿を夢間に見、「川鶴」と名づけられました。そんな蛍の飛び交う財田川の地下伏流水を使い「川の流れの如く、素直な気持ちで呑み手に感動を」という創業以来の理念を守り続けています。川鶴では水は勿論のこと、酒米にも強いこだわりがあります。地元讃岐産の「オオセト」を始め、「山田錦」「雄町」「さぬきまよい」を使用。蔵の隣にある田んぼを「自家実験田」として自分たちで酒米の栽培を行い、酒米への理解を深める取り組みを行っています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。