2022年のあなぐまは限りなく赤に近いロゼワインです。優しい飲み口と旨みがギュッと詰まった密度の高い液体を目指して造られています。
自社の砂質のサンジョベーゼとプチベルドを原料にしています。雨が多く厳しい年だったこの年はサンジョベーゼのマセラシオン期間を3日に留め、柔らかなニュアンスを造り、その代わりにプチベルドで赤のニュアンスを付け足しています。
鮮やかなルビー色でサワーチェリーのような華やかな香りがあり、わずかに感じる火薬のような黒いニュアンスがアクセントになっています。
味わいはいつも通りスルスル飲める優しさ。初日はクリーンな美味しさを、2日目はほんの少しブレットが顔を出して複雑味が加わります。醸造家的には2日目が断然おススメだそう。限りなく赤に近いロゼ造り。優しい飲み口と旨みがギュッと詰まったワインです。
商品スペック
PRODUCT SPEC
原産国 | 日本 |
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内容量 | 750ml |
原材料 | ぶどう(日本産) |
アルコール分 | 12% |
ぶどうの種類 | サンジョベ-ゼ、プチベルド |
味わい | |
ビンテージ | 2022年 |
ボディ | |
キャップ | コルク |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
夏場は軽く冷やして
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
欧州ぶどう栽培研究所として1992年に設立されました。翌年に新潟県西蒲原郡巻町角田浜(当時)にワイン製造場を建設、ワイン事業を開始。のびやかに横たわる角田山に囲まれる広大なぶどう畑一帯に、カーブドッチワイナリーはあります。ワインは海外産のものを使用せず、全て自家栽培。水はけが良い痩せた土壌は、ワイン醸造用のブドウ栽培には最適の場所です。そこで、海風の止まない砂地の畑という環境をダイレクトに利用した、力強く瑞々しいワインが作られています。また、ワイン製造・販売だけでなく、ワイナリー、レストラン、宿泊施設を運営。訪れた人々がワイン造りの現場に触れ、ワインやお料理を愉しみ、豊かな時間を過ごしていただけるような空間やサービスを揃えています。
りん
赤ワイン用のぶどう品種でポピュラーなサンジョベーゼを使用していますが、その個性がしっかり残っている印象です。落ち着いた酸味と味を引き締めるような渋みが、いろいろな食事を合わせやすいように思います。きれいなルビー色で、チェリーやプラムのような香りが広がります。すっと喉に入っていくような、落ち着いた味わいです。