藤井酒造は1863年、良質の水に恵まれた広島県竹原に創業した酒蔵です。日本初の清酒品評会で一等賞を獲得した「龍勢」を筆頭に、「夜の帝王」などの地元で愛される日本酒を製造。2021年の豪雨災害を乗り越え、美味しいお酒を造り続けています。そんな龍勢の「ひやおろし」。ひやおろしとは、春先に造ったお酒を夏が過ぎるまで寝かせる商品です。『龍勢 冷やおろし 雄町』は、人気の酒造好適米である雄町をしようしています。重厚感がある雄町のふくよかな旨味にまろみを孕んだ味わい。米と水。醸造と熟成を知り尽くした酒蔵だからこそ到達できるバランスです。ラベルは薄群青から「柿色(かきいろ)」へとグラデーションして行き、秋の夕日を連想させます。広島の名酒蔵が醸す毎年待望の冷やおろし。濃醇な雄町ver
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 17度 |
使用品種 | 雄町 |
精米歩合 | 60% |
特記 | ひやおろし・秋上がり |
キャップ | スクリュ-キャップ |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
きのこのソテー、ソースの肉料理、秋の味覚に。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
常温〜燗
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
文久三年(1863年)、良質の仕込み水に恵まれた広島県竹原の地に創業。「第一回 清酒品評会」で一等賞を獲得した『龍勢』を筆頭に、『夜の帝王』などの無骨でありながら繊細な日本酒を製造しています。昔ながらの生もと造りを極めた純粋で力強い酒質。そして雑味のない後味には誰もが「もう一口」を求めます。お酒は自然が醸すものだということを理解し、最大限にその長所を活かしているのが藤井酒造です。酒造りの朝ドラでも話題になった地方、実力派の酒蔵。量産型ではなく、少量でも日本酒の根幹の部分を伝えていく存在として、藤井酒造は質の高い日本酒を製造し続けています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
はると
雄町のどっしりとした重厚感はありますが、酸味が美しく後味スッキリな冷やおろしです。開栓後、日を追うごとに味わいが変化します。酸味が和らいで旨味が乗ってくる印象。特に温めるとその傾向が顕著で、これはうまいと独り言をつぶやいてしまいました。ナッツや綿あめの様な香りも大きく膨らみます。1本で何度も楽しめるお酒。