知る人ぞ知る、マルチな才能で数多の業績を残した学者・南方熊楠は、和歌山県の酒造メーカー「世界一統」の創業者である南方弥右衛門の実子として生まれました。植物学の分野にも大きく貢献した熊楠は、環境保護活動にも注力し、紀州の豊かな自然を愛しました。全量山田錦で醸した『南方 超辛口純米』は、お米のふくよかさを表現しつつも、しっかりとしたキレの良さが魅力です。日本酒度は+15とかなり高めの数値で、まさに「超辛口」がピッタリですが、旨味のあるコクとシャープなフィニッシュのバランスがよく、食中酒、食後酒としてお楽しみいただける、オールマイティーな一本です。爽快なキレとお米の旨味が調和した「超辛口」
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 特別純米酒 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米、米麹 |
アルコール分 | 18度 |
使用品種 | 山田錦 |
精米歩合 | 60% |
特徴 | なし |
輸送用情報 | |
キャップ | |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
ホタルイカの沖漬け、よだれ鷄など、クセの強い料理と合わせたいです。
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
常温、ぬる燗、熱燗
味わいチャート
TASTE CHART
おすすめポイント
POINT
酒蔵紹介
世界一統は、和歌山県和歌山市に蔵を構える、明治17年創業の酒蔵です。偉人として名高い南方熊楠の実家としても知られています。親交のあった大隈重信に依頼し名付けられた『世界一統』の名は、「酒類業界を統一する」という大きな志を示しています。醸す日本酒「南方」は、ワイングラスでのパフォーマンスが光る華やかさとコク、キレを併せ持ちます。リキュールの製造にも力を入れており、和歌山の果実をふんだんに使用したフルーツリキュールは全国的に人気を博しています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
はると
口に含んだ瞬間に分かる超辛口!もうキレッキレの口当たりです、ダルビッシュのスライダーにも負けないキレの良さ!なのに少しずつ旨味が現れてきて、ただ者じゃないなと思わせてくれる一本でした。