長州酒造は1871年創業の児玉酒造を前身とする、山口県下関市菊川町の酒蔵です。酒造りをやめ廃業寸前の酒蔵を地元企業が買い取り、新たに一から創設しました。初年度から話題を博し、3年目でJALのファーストクラス機内酒にも選ばれた今最も勢いのある酒蔵です。「天美 特別純米(黒天)」は、長州酒造の看板商品である「天美」の特別純米酒生原酒です。酒米の王様山田錦と、掛け米には山口県のお米「西都の雫」を使用。生原酒のガス感を持ち、優しい癒しのお酒でありながら、食中酒に選ばれるオールマイティーな能力を持っています。「日本酒に興味があるけど飲んだことがない」「日本酒好きだけど天美を飲んだことない」そんな方に超おすすめです。瞬く間に業界を席巻した「天美」の特別純米。芳醇な「黒天」!
酒蔵紹介
長州酒造は1871年創業の児玉酒造を前身とする、山口県下関市菊川町の酒蔵です。当時15年間酒造りをやめていた児玉酒造を、地元長州産業株式会社が日本酒の火を絶やしてはならないとの想いで買い取り。酒蔵も新たに、2019年、長州酒造としてスタートしました。蔵の設計から入念に一つ一つ準備を行い細部までこだわり抜いて製造した「天美」は製造一年目から話題となり、瞬く間に全国でも指折りの人気銘柄となりました。全国でも有数の設備環境を誇る酒蔵では、一年を通して良好な酒造りが可能。また、徹底した品質管理で出荷までお酒の鮮度が保たれます。2023年に新たな体制での天美がスタート。より一層の飛躍が期待されています。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
りん
穏やかな香りは、上品なマスカット。微炭酸となめらかな酸味、お米由来の旨味。きれいで飲みやすい天美のラインナップでは芳醇さを感じます。なので食中酒としても万能。焼き鳥のような居酒屋メニューにもバッチリあいます。フレッシュでフルーティー。バランス感覚が絶妙で、思わず唸ってしまいます!