創業時の銘柄を復活させた、防長鶴(ぼうちょうつる)。7世紀ごろから山口県のエリアは「周防(すおう)国」と「長門(ながと)国」と呼ばれていました。その2つを総称して「防長(ぼうちょう)」、さらに蔵の近くにナベヅルが飛来していたことに由来します。伝統を大切にしながら、革新していく意志をこめて、創業時のブランドを復活させたのが防長鶴(ぼうちょうつる)シリーズです。
純米無濾過原酒は、柔らかい酸とお米のうまみが優しく口の中に広がり、後口はすっとひき、引き締まります。熟れたリンゴのような、熟した果実の香りが心地よい一杯です。やわらかい酸とお米の旨味が広がる、やや辛の無濾過原酒
商品スペック
PRODUCT SPEC
特定名称 | 純米 |
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原産国 | 日本 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 米(国産)、米麹(国産米) |
アルコール分 | 17度 |
使用品種 | 山口県産山田錦 |
精米歩合 | 60% |
特記 | 原酒 |
キャップ | スクリュ-キャップ |
容器 | 瓶 |
※キャップ開封時のけがにお気をつけください。
合わせる食べ物
PAIRING
焼き鳥、タコの柔らか煮
おすすめの飲み方
HOW TO DRINK
軽く冷やして、常温、お燗でも(5-50℃くらい)
味わいチャート
TASTE CHART

おすすめポイント
POINT

酒蔵紹介
山縣本店は1875年(明治8年)山口県周南市に創業した酒蔵です。長州藩の置かれていたこのエリアにはかつて「周防国」と「長門国」があり、合わせて「防長」と呼ばれています。山縣本店では、そこから『防長鶴』という名のお酒を製造、販売しています。その名が示すように、蔵の近くは鶴が飛来する自然豊かな場所。さらに日本海、瀬戸内海、響灘と三方を海に囲まれた山口県で、魚介にも合う、旨味のあるきれいな味わいの日本酒造りを行っています。蔵の掃除から道具一つ一つの手入れまで決して手を抜かない、職人としての意識が高い酒蔵です。


保存方法PRESERVATION METHOD

保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。

温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。

賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
みお
滑らかでしっかりとした米の旨みが広がり、口の中でふくよかな風味が広がります。また、程よい酸味が調和し、余韻には心地よい温かみが残ります。そのまろやかな口当たりとバランスの良さは、料理との相性も抜群。幅広い料理に合わせることができるので日常酒におすすめです!