人気急上昇中の酒蔵『大嶺酒造』の「雄町」です。大嶺酒造は山口県の名所秋吉台や別府弁天池近くにあり、仕込み水も「弁天の湧き水」を使うなど酒造りの環境に恵まれています。「古典レシピを尊敬しつつ、現代の技術をもって先人の成し得なかった日本酒を創造する。」既成概念にとらわれない活動で海外から人気に火が点きました。『大嶺3粒 火入れ 雄町』は、優しくまろやかな甘みを特徴とする大嶺酒造が、人気の酒米『雄町』を使用。加水なし、13度の低アルコール原酒で醸すことで、ワイルド且つふくよかな旨味を持つ雄町の特徴を上手く引き出しています。雄町は最古の酒米として知られ、品種改良を受けていない原生酒。雄町ファンの総称「オマチスト」。雄町を使った日本酒のコンテスト「雄町サミット」などの開催でも知られています。大人気の大嶺酒造。雄町の魅力を最大限に引き出した甘口のお酒
酒蔵紹介
大嶺酒造(おおみねしゅぞう)は、山口県美祢市秋芳町別府にある酒蔵です。雄大な景色広がる秋吉台、そしブルーに透き通る別府弁天池の程近く。自然豊かな、山と田園に囲まれた長閑な場所にあります。1822年創業。1955年には一度途絶えた歴史を、2010年に有志が集まり復活させました。水は弁天の湧き水を使用。カルスト台地に育くまれたカルシウムが豊富な軟水で、味わい豊かに仕上がります。蔵の横では山田錦を栽培しており、最高の水と米での酒造りが可能となっています。また近代的で綺麗な酒蔵では直売所や物販、カフェを併設するなど、斬新で楽しい手法でOhmineファンの心をつかんでいます。国内のみならず、海外でも人気の酒蔵です。
保存方法PRESERVATION METHOD
保存場所
について
太陽光が降り注ぐ部屋で保管すると、わずか30分で日本酒の色が変わり(日光着色)、劣化臭である「びん香」「日光臭」も発生します。
室内灯の蛍光灯も微弱な紫外線を発しますので、日本酒の保存は太陽光や室内灯の紫外線を受けない場所に保管しましょう。
光が当たらない場所での保管が難しい場合は、新聞紙で包んだり、箱から出さずにそのまま保存しましょう。
温度管理
について
保存に最適な温度は日本酒の種類ごとに異なりますが、重要なのは高温を避けることです。
高温で長期保存すると「老香(ひねか)」と呼ばれる劣化臭が発生する場合があります。
また急激な温度変化も酒質に変化が生じる原因となりますので、1年を通して室温が一定の場所での保存が理想的です。
- 純米酒・本醸造酒・普通酒は15度前後以下の冷暗所での保存をおすすめします。
- 生酒・吟醸酒は、冷蔵庫での保存をおすすめします。
賞味期限
について
どんなに保存状態が良くても、日本酒は瓶詰めされてから劣化していきます。
開栓後は、種類によって速度の違いはあるものの、味わいがどんどん変化していきます。
空気に触れることによって酸化が進むため、熟成目的でなければ、開封後は冷蔵庫に保管し、なるべく早く飲み切ることをおすすめします。
みお
冷酒では柔らかな印象から白桃、ライチ、マスカットのような酸味と流れて行きます。本当にふくよかな甘みが広がって、でも甘すぎないので飲み飽きることなく、気が付いたら半分は飲んでいます…。13度の低アルコールなところは飲み方の幅が広がって嬉しいです。温めると旨味が膨らんで、毛布に包まれるよう余韻が幸せです。